突然ですが、皆さんZoomしてますか?
僕はずっとZoom派です。
これまでも色んなZoomを使ってきましたし、今でも仕事にYouTubeに大活躍してます。
周りには、やれTascamがいいとか、やっぱり世界のSonyがいいとか、ローランドがしゃれているとかいう人もいますが、僕はずっとZoomです。
最近ではコロナの影響で在宅ワークが増えたせいで混乱しがちですが、Zoomと言えばレコーダーなんです。
ということで、今回はハンディレコーダーのZoomH5のお話です。
ZoomH5とはなんぞや?
一言で言ってしまえば、「綺麗な音が録音できる機材」です。
PCM/ICレコーダーとは、ハンディレコーダーとか、フィールドレコーダーとか色々な言い方はありますが、機動性と高音質を両立した録音機材という認識で間違ってはいません。
レコーダーの他にもミキサーやエフェクターなど音声関係の製品を販売している「株式会社ズーム」さんが投入している「Zoom」シリーズの一品です。
シンプルに携帯性を高めた「H1n」から、最近発売された8チャンネル入力のゴツいフラッグシップモデル「H8」まで幅広いニーズに応えるラインナップを揃えています。
その中でZoom「H5」はフラッグシップと同等の録音機能を備えながらも、携帯性も重視した「上の下」モデルで、インタビューや対談の録音からYouTubeの音声録音まで、プロユースからプライベートまで幅広く使えるモデルとして重宝しています。
今回はそのZoomH5を持って身近な音を拾ってきました。
蝉が鳴き狂う梅雨の晴れ間
近年の梅雨には風情よりも恐怖を感じるようになってしまいましたが、長雨の季節に突如現れた晴れ間、待ちわびた蝉たちが狂うように鳴いていました。
最近はじめたVlog的YouTubeのネタとして、早速ZoomH5を持ってフィールドレコーディングすることに。
その時の機材はこちらになります。
本体→ZoomH5、録音マイク→XYH-6、モニターヘッドホン→SONY MDR-7506
ZoomH5、H6、H8など(他にも親戚みたいなF1シリーズ)にだけ適応される、交換可能なマイクカプセル機能を使って、本来ZoomH5に付属しているXYH-5ではなく、上位機種ZoomH6に付属しているXYH-6を使用することに。
XYH-5は音圧の高い録音現場、例えばライブハウスやカーレース場や飛行場などでは力を発揮するタイプで、通常のフィールドレコーディングではXYH-6の方が広がりのある音を録音できます。
かなり気軽な装備ですが、こんな感じの音が取れます。
コンプレッサーをかけただけのほぼ生音です。
録音したのは昼過ぎの、街道に近い川沿いの遊歩道。午前中にそこを通った時は頭が痛くなるほどミンミン鳴いていたんですが、午後には随分と大人しくなっていました。
どうやら蝉の種類によって鳴く時間帯があるらしく、「録り時」を失してしまったようです。
長々と地上で生きる僕らにとっては蝉の一生は短く、鳴き声のピークもあっという間。
また機会があればチャレンジしたいですが、何気ない瞬間を録音することもフィールドレコーディングの醍醐味とするなら、これはこれでいいのかもしれません。
そしてそんな一瞬を逃さないためにも、Zoomは手放せないのです。
ということで、オモカゲでした。
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参照:株式会社ZOOM