テオ・ヤンセンの「ミニビースト」を作ってみた!【大人の自由研究】

DSC02639

こんにちは、オモカゲです。

今回ご紹介するのは、テオ・ヤンセンの「ミニビースト」です。

彼の作品群ストランドビーストのひとつ「アニマリス・リジデ・プロペランス」の機構を模したみ立てキットです。

DSC02643

プラスティックで出来た無機質な物体が、砂浜の風を受けてた途端に、生き物のように動き出す。

物理学者でもあるオランダの芸術家テオ・ヤンセンは科学とアートの境界線を飛び越える「現代のダ・ヴィンチ」とも称され、彼が創る風を受けて砂浜で動き出す人工生命体「ストランドビースト(砂浜の生命体)」は1990年に最初の「アニマリス・ヴルガリス」が生み出されて以来進化を続けている。

今回組み立てるミニビースト は「アニマリス・リジデ・プロペランス」の機構を模したみ立てキットです。

<スポンサーリンク>

2020年の「テオ・ヤンセン展」は中止となったが、その代わりに…

これまで学研「大人の科学マガジン」の付録として一般発売されるも即完売し、手に入れる機会は展示会に赴くしたかありませんでしたが、2020年7月に兵庫県立美術館で予定されていた「テオ・ヤンセン展」はコロナウィルスの影響で中止に。

しかし兵庫会場で予定していたミニチュアキット4点が「ショップ学研+」にて限定発売される運びとなり、オモカゲは飛びついた次第です。

DSC02659

そのうちの一つ、テオ・ヤンセンの「ミニビースト」を作ってみます。

テオ・ヤンセンの「ミニビースト」

もともとは「大人の科学マガジン Vol.30」の付録として発売され、キットの絶妙な難易度と仕上がり具合で絶賛された逸品。

前方に大きな風車を配し、そこで受けた風力が12本の足に伝わり横走りする姿は往年のM.C.ハマーを彷彿とさせます。

では早速、作っていきましょう!

スクリーンショット 2020 08 04 11 01 31

説明書によると組み立て所要時間は「一時間半」とのこと。

スクリーンショット 2020 08 04 11 02 10

これに安心した結果、何も考えずに作り出したらチンプンカンプンで結構焦りました。

最初に、出来上がりと駆動機構のイメージを持っていないと「何これ? パリコレ?」みたいな状況になりパニックになりますが、やがて全体像のイメージが掴め出すと「あー、これがこうなってああなるのね、なるほど」という感じで、めちゃくちゃ楽しくなります。

タイトルなし

まず「ミニビースト」の肝ともいうべき足を作ります。

スクリーンショット 2020 08 04 11 32 20

これが全工程の八割を占めて、最初は難しいですが理屈がわかるとスイスイ作れます。

スクリーンショット 2020 08 04 11 33 02

そしてプロペラを作り、歯車を足にはめ込めば完成です!

<スポンサーリンク>

行け! ミニビースト !

スクリーンショット 2020 08 04 11 33 44

プラモデルに代表される多くの組み立てキットと違ってミニビーストは動きます。

そうです。これは人工生命体なのです!!

ということでこのミニビーストに命を吹き込むべく、扇風機のスイッチをオン!

スロー

ヤバイ……楽しすぎる!

前方から風を受けているのに、なぜが前に進むわけでも後ろに戻るわけでもなく、横に動き出すミニビースト

スクリーンショット 2020 08 04 11 49 46

足の接地面が不安定だったためか、ちょっと斜め走りしていますが、それも愛嬌です。

ミニビーストは健全な大人の自由研究

ということで、作って楽しい、動かすともっと楽しいテオ・ヤンセンの「ミニビースト」のご紹介でした。

スクリーンショット 2020 08 04 11 50 09

これまで発売されるたびに完売してきた理由がわかるほど、完成度の高い組み立てキット。

機械的でありながら甲殻類のような奇妙さも持ち合わせ、組み立てて扇風機をスイッチを入れ最初に動き出した時は、ちょっと感動してしまいました。クララが立った時もこんな感じだったのでしょうか。

ということで追々、同時購入した他の三体も組み立てていきたいです。(話は変わりますがSF小説『三体』も最高ですよ)

スクリーンショット 2020 08 04 11 50 53

こちら(↓)が本記事の動画になりますので、ご登録含め、よろしくお願いします。

オモカゲでした。

テオ・ヤンセンのミニビースト他組み立てキットはこちらで購入ショップ学研+

テオ・ヤンセン 砂浜の生命体 [DVD]

テオ・ヤンセン 砂浜の生命体 [DVD]

Theo Jansen
2,800円(06/18 03:06時点)
Amazonの情報を掲載しています

この記事を発信します。
<スポンサーリンク>

【運営者プロフィール/Profile】

ロケーション・マネージメント、(主に海外の事情や旅行関係の)執筆から撮影、フォトグラフィックデザインを生業とするフリーランス。訪れた国の数は約80、仕事で長期滞在した国はマレーシア、インド、アルジェリア、ベナン、ベルギー、フランス。コロナの影響で久しぶりに日本に帰ってきました。ご入用の場合は問い合わせページより連絡ください。




旅の青春小説
ユーラシア365 中国・チベット編

飛行機を使わずにユーラシア大陸の果てまで行けるだろうか……。
新時代の春、 <僕>はフェリーに乗って長い旅に出た。急成長を遂げる中国を舞台に、怪しい旅人との出会い、自由の高揚と旅の感傷、チベットの光と影、そして一生に一度のそれぞれの旅……。
青春の影を引き連れて、365日にわたる大陸横断の旅が今、はじまる!