ウシュグリからメスティアに戻った後、メスティア発のバスに乗ってトルコとの国境に近いバトゥミに向かいます。
そこはジョージア領内にあるアジャリア自治共和国の首都でもあり、ジョージアのソウルフード「ハチャプリ」発祥の地であると同時にSFチックなマクドナルドもある、南コーカサスいちの歓楽地です。
バトゥミへの行き方
バトゥミはジョージア最大の湾岸都市であり、商工業としてして発展しているためバスの発着も多い。
アッパー・スワネティのメスティアからは毎朝8時にバスが出ている。所要7時間ほどで値段は30ラリ。
シーズンオフということもあり途中バスの乗り換えを強いられたが、無事に3時ごろバトゥミに到着。
トビリシなど各都市からもバスが出ている。
バトゥミの宿
バトゥミはジョージア内の自治共和国ということもあり、湾岸の歓楽地として発展している。コーカサスのドバイと呼ぶにはいささか大げさだが、市内の一等地には高級カジノと高級ホテルが立ち並び、場末を見れば庶民的なカジノや安宿も多い。
ただ他のジョージアの都市と違って治安にはやや難があることも留意してください。
バトゥミの見どころ
酒もタバコも賭け事にも興味がない僕にとってバトゥミはただ賑やかな街。それでもコーカサスの朴訥とした印象とは違い、雑然としたカオスな魅力もありました。
夏には黒海で海水浴もできます。
そしてこのバトゥミは様々な料理が食べられる場所でもあり、特にジョージアのソウルフード「ハチャプリ」はここが発祥とも言われるだけあって、どこでも食べられます。
またこの町には近代的な外観で知られるマクドナルドもあります。
アゼルバイジャンから始まったコーカサスの旅もここでおしまい。ここからは短いトルコの旅。
コーカサス、また行きたいな。