
こんにちわ、オモカゲです。
YouTubeと連動してこのブログでも連載している【格安アパートYouTubeスタジオ化計画】ですが、とうとう重大な局面に突入しました。
というのも、この家賃1万8千円のアパートにはエアコンがありません!
取り急ぎニトリで買った二千円の扇風機がフル稼働していてますが、それでもダメです。先日、夕方にこの部屋に寄った際には室内の温度が35度を記録していて、何もすることなく立ち去った次第です。

しかもこの夏は例年よりも暑くなると予測されており、早急な猛暑対策が必要となったのです。
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壁掛けエアコン vs 窓用エアコン
そこで近くの電気屋でエアコンをチェック。すると安いものでも工事費込みで7万円ほど。しかも設置工事まで2週間待ち。
それではオモカゲ、干からびます。
何かいい方法はないかとグーグル先生に相談しつつ、有力候補に踊り出したのが、これ、窓用エアコン!
本来は室外機が置けなかったり、壁に穴が開けられない部屋向けの特殊エアコンで、お値段は4万円弱、しかも設置も個人でできるというお手軽さ!

このアパートには室外機を置くスペースも壁穴も存在するのですが、コストバランスと引越しの際の取り扱いやすさから、心が一気に傾きます。
しかしオモカゲはこれまでの長い海外生活で、この窓用エアコンを幾度となく経験しており、大抵はクソな思い出しかありません。
特にインドや東南アジア、そして香港でもありましたが、「エアコン有り」をうたいながらも、備え付けられているのは熱風と騒音しか吐き出さない窓用エアコン。挙げ句の果てには、送風口から黒くてゴキゲンなGが出入りする始末。
正直、印象は悪いです。
一般的にも窓用エアコンは通常の壁掛けタイプと比べても、電気代が高かったり、音がうるさかったり、そもそもパワーが少なかったりと良いイメージは持たれていないようですが、レビューなどを調べてみると、近年はそういったデメリットもずいぶん解消されたようです。
ここは思い切ってYouTuber精神で挑戦してみることにしました。
買ったのはコロナ、エアコンのコロナ!

そしてアマゾンで約4万円で購入したのがコロナの窓用エアコン。
型番は1620です。
コロナの窓用エアコンにはいくつか種類があり、まず型番の頭の数字が「16」と「18」に分かれていて、これはパワーの違いを意味しています、「18」の方が強くて広い部屋用ということですが、正直、そんなには違わないかと思います。
この1620は木造だと四畳半をターゲットとしていて、オモカゲの格安アパートもといYouTubeスタジオは木造八畳よりも大きいですが、そこコロナの粘り腰に期待しましょう。
そしてその数字の後に来るのが製造年。
つまり1620は標準パワー(16)の2020年製造品という意味で、これが1618になると2018年製造品ということになります。
あと30分で設置可能というところもいいですね。

まあ、何れにせよ、冷えりゃいいんですけど。
設置は簡単だったが、注意も必要!
ということで実際に窓にエアコンを設置してみました。

最初に窓用エアコンが設置可能な窓枠かどうか各社ホームページで確認してください。

この格安アパートの窓は一番設置しやすいタイプの窓枠だったのはきっと日頃の行いが良かったからでしょう。(違うタイプの窓枠だからと言って日頃の行いが悪いというわけではないと思いますが、とりあえず胸に手を当ててみましょう)
まずクーラーを設置する枠を窓に取り付けます。
楽勝。ものの2分です。
そしてマイナスドライバーか十円玉でしっかり留めます。
あとはクーラー本体をそこにインストールするだけ。
重さ約20キロありますが、男性なら余裕、女性でも気合い入れれば大丈夫ではないでしょうか。
クーラーを枠にぐっと押し込むとカチッとはまりますので、そこで気を抜かず、付属のネジで一箇所を留めます。
あとは窓とクーラー枠との間にできた隙間を埋めればいいんですが、付属のテープはちょっとよく分からなかったので、養生テープで隙間を埋めていきました。その方が早いし、失敗しても貼り直しやすいし効率的だと思います。
で、終了です。
コロナさんの方では30分で設置可能を謳い文句にしているようですが、事前に公式動画を確認していたため実際には10分ほどででできました。

こっちのコロナさんは謙虚で好感が持てます。
↓詳しい設置方法はこちらの別記事と動画でチェックしてください↓
窓用エアコンは本当に涼しくなるのか?
設置が終われば電源オンです。
初期状態では送風口が閉じられているので、開けましょう。
そして運転開始。
するとまず生ぬるい空気と嫌な匂いが出てきてちょっと不安な気分になりましたが、すぐに冷気と変わり嫌な匂いもなくなりました。
そして、音が想像していたよりもずっと少ない!
サーモスタットのガタンという音はしましたが、それ以降は扇風機と変わらない程度の音です。
壁掛けエアコンに比べるとうるさく思えますが、僕がこれまで経験してきた異国の窓用エアコンと比べると天国です。そしてかなりパワーもあります。
運転開始時31度だった室温は、約30分後には27度まで下がりました。

木造八畳ほどの部屋であることを考えれば満足な結果です。ちなみにエアコンの設定温度は初期状態の24度にしています。
猛暑日での働き具合は要検証!
コロナの窓用エアコンを設置した本日は曇りで外気温は32度ほどで、室内は31度ほどでした。
この状況下ではコロナの窓用エアコン「1620」は期待を上回る性能を見せてくれました。
設置も簡単で、音もさほど気にならず、しっかりとカタログでは「木造4.5畳対応」ということですが、現状は8畳でも十分に冷やしてくれています。
しかし問題は猛暑日での働きです。
外気温が35度を超えるような暴力的な暑さの日に、果たしてコロナは戦えるのか?
暑さに弱く夏になったら収束すると偉そうに言っていた連中は息をしてるのか?
そんな事情も踏まえて、猛暑日でのコロナ窓エアコンの働き具合を再度検証してみたいと思います。
でも、今のところは大満足です。
ありがとう、コロナ。
風評被害に負けずに、頑張ってください。
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