こんにちは、オモカゲ(@omokage_daisuke)です。
ジンバル市場が活況を示すなか、ZHIYUN(ジーウン)が新たに小型&多機能でコスパにも優れた、スマホ向けジンバル ZHIYUN『SMOOTH-XS』を発表しました。
ZHIYUN『SMOOTH-XS』
その名の通り、ZHIYU(ジーウン)の『SMOOTH-X』の後継機にあたる『SMOOTH-XS』は手のひらサイズのコンパクトさとコスパの良さを引き継いで、さらに機能を強化したモデルです。
『SMOOTH-X』から改良されたポイントとしては、
- 折りたたみ式からスライド式に変更
- アイボリーホワイト、パールリー・ピンク、レモンイエロー、ネイビー・ブルーの四色を用意
- 自撮り時のジェスチャー機能を強化
- フォーカス追従機能
- アプリでの編集機能
- 5時間半の長時間駆動(モバイルバッテリー充電可能)
などが挙げられています。
二軸でコンパクト&コスパ最強
現在、スマホ向けジンバルはDJI の『OSMO』シリーズの最新モデル『OM4』が話題です。ホルダーに装着することなく磁石でスマホをジンバルに固定することで、素早い撮影が可能になりました。
いかに「素早く安定した」動画をスマホで撮るか、というのが『OM4』の売りです。
一方、ZHIYUN『SMOOTH-XS』は素早さよりも「手軽さ」を売りにしたモデル。
1万円を切ってくるコスパの良さに加えて249gという軽さとコンパクトさでは『OM4』を圧倒しています。
もちろん『OM4』は三軸ジンバルで、『SMOOTH-XS』は二軸という違いはあれど、カジュアルに日々の風景を撮影したいと思った場合は、『SMOOTH-XS』の手軽さは魅力です。
そしてホワイト、ピンク、イエロー、ブルーとカラフルなボディカラーは機材もファッションの一部と考える若者のニーズに合うでしょう。
『SMOOTH-XS』の発売日は?
すでに海外では発売が開始されていますが、まだ日本での販売は未定。それでも公式サイトでは『SMOOTH-X』の在庫がなくなっているので、近いうちに発表されるでしょう。
なお海外では$74.99 USDで販売されているので、日本でも8千円台での販売が期待されます。
ZHIYUN(ジーウン)はプロフェッショナル向けジンバル『CRANE 2S』を発表したばかりで、ジンバルにかなり力を入れている印象。筆者も『CRANE M2』を使用していますが、コンパクトさと運用の手軽さに秀でたモデルで気に入っています。
スマホで手軽に映像制作を行いたい方には注目のモデルとなりそうです。
それでは、オモカゲ(@omokage_daisuke)でした。
公式サイト:ZHIYUN(ジーウン)