[ジョージア] 古都ムツヘタの大聖堂でグルジア聖歌を聴く

カズベキ村で絶景を堪能した後、トビリシから20kmほど離れたジョージアの古都ムツヘタを訪れました。

大聖堂をはじめ歴史的に価値のある建造物が多いことから、街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。

ここで珍しいグリジア聖歌を聴くことができました。

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ムツヘタへの行き方

市内からタクシーでもいいですが、バスもあります。

カズベキ行きのバスが発着するメトロのディドゥベ駅 (Didube) からムツヘタへも発着しています。

バス乗り場の前にはチケットカウンターがあり、ムツヘタまでは1ラリ。

所要時間も40分ほど。

またカズベキからの帰り道にムツヘタ近郊を通るので、途中下車してタクシーで行くこともできます。

スヴェティツホヴェリ大聖堂

バスを降りてすぐに現れるのが、スヴェティツホヴェリ大聖堂。

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キリスト教がジョージアの前身イベリア王国の国教となった後、ムツヘタの王宮の庭に最初に建てられた聖堂の跡地に建てられたとされ、ジョージアの中では最も古い聖堂の一つ。

現在の大聖堂は1000年代に作られたもの。長くグルジア正教の総主教座が置かれていた大聖堂でもある。

ムツヘタには他にも市内にサムタヴロ教会。

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そして市内から見える丘の頂上に立つのがムツヘティス・ジワリ。内部には聖ニノが建てたとsれる十字架が現存している。

教会だけでなくムツヘタは町ものどかで美しいです。のんびり散歩するのはいい場所です。

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グルジア聖歌を聴く

ムルヘタでの滞在は半日ほどでしたが、スヴェティツホヴェリ大聖堂ではとても美しいグルジア聖歌を聴くことができました。

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聖歌はジョージア多声音楽と呼ばれるジョージア由来の山岳音楽をベースに、それぞれが違う音域の声によって成り立っているそうです。

世界中に存在する多声音楽のほとんどが西洋音楽由来とされる中、ジョージア多声音楽は独自に生まれ発展したもの。そのため2001年にユネスコ「世界無形文化遺産」として登録されています。

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動画の終盤にその歌声を収録していますので、ぜひ聴いてみてください。心洗われるハーモニーでした。

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