ムルンダバではバオバブ通いをするも、さすがに三日も行くと飽きる。
そろそろ次の街に行こうかと考えるのだが、そのルート作りが難航した。
本来ならムルンダバから200kmほどの場所になるムルンベという街に行ってみたかった。ここにもムルンダバとは違った種類のバオバブの群生地がある。
しかしバオバブはあっても、行く当てとなるタクシーブルースはなかった。
途中は凸凹の未舗装路が続くため、4WDの車をチャーターして、それでも二泊三日をかけなければ到達できないというのだ。海外のガイドブックには乾季はトラックタイプの「カミオン・ブルース」が週に2往復ほどするという情報もあったが、どこを聞いても今はやってないという。
ということで考えたり交渉したりするのが面倒臭くなった僕は、来た道を戻ることにした。
まだ体も痛いしね。
そして行きと同じ道を戻って(今度は早朝発便)アンツィラべに戻り、そこで一泊してまた温泉に入った後に、今度は南下してアンブシトラという街に向かった。
アンブシトラという街では特殊な木材加工技術を持った少数民族の村を訪ね歩くトレッキングに参加しようと考えていたのだが、話を聞いたガイドとの相性が良くなく、次に観光案内所で紹介してもらったガイドとは金銭的に折り合わず、もうなんだか面倒になってトレッキングは取りやめた。
まだまだ体も痛いしね。
この街はサザンクロス街道上にあるため、どうせまた通ることになるのだから、気が変わればそのときすればいいと思ったのだ。
ということで一泊したのち、次なる街フィアナランツォアに向かうのだった。
アンブシトラの安宿
Hôtel Du Centre
その名の通り街の中心部にある宿
一泊シングル 35,000アリアリ(トイレ、シャワー完備)
wifiあり(ここもYourtubeが見れるくらいの速度あり)
オーナーのおばさんは中華系で親切
ムルンダバからアンツィラべのタクシーブルース
朝の四時発のタクシーブルースがあり(35,000アリアリ)
アンツィラべからアンブシトラのタクシーブルース
二時間ほどの距離のため頻発している
お値段5,000アリアリ(もっと安くなるかもしれない)