大マダガスカル紀行 第五話
「アンブシトラではトレッキングしなかった」

ムルンダバではバオバブ通いをするも、さすがに三日も行くと飽きる。

そろそろ次の街に行こうかと考えるのだが、そのルート作りが難航した。

本来ならムルンダバから200kmほどの場所になるムルンベという街に行ってみたかった。ここにもムルンダバとは違った種類のバオバブの群生地がある。

しかしバオバブはあっても、行く当てとなるタクシーブルースはなかった。

途中は凸凹の未舗装路が続くため、4WDの車をチャーターして、それでも二泊三日をかけなければ到達できないというのだ。海外のガイドブックには乾季はトラックタイプの「カミオン・ブルース」が週に2往復ほどするという情報もあったが、どこを聞いても今はやってないという。

ということで考えたり交渉したりするのが面倒臭くなった僕は、来た道を戻ることにした。

まだ体も痛いしね。

そして行きと同じ道を戻って(今度は早朝発便)アンツィラべに戻り、そこで一泊してまた温泉に入った後に、今度は南下してアンブシトラという街に向かった。

アンブシトラという街では特殊な木材加工技術を持った少数民族の村を訪ね歩くトレッキングに参加しようと考えていたのだが、話を聞いたガイドとの相性が良くなく、次に観光案内所で紹介してもらったガイドとは金銭的に折り合わず、もうなんだか面倒になってトレッキングは取りやめた。

まだまだ体も痛いしね。

この街はサザンクロス街道上にあるため、どうせまた通ることになるのだから、気が変わればそのときすればいいと思ったのだ。

ということで一泊したのち、次なる街フィアナランツォアに向かうのだった。

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アンブシトラの安宿

Hôtel Du Centre

その名の通り街の中心部にある宿

一泊シングル 35,000アリアリ(トイレ、シャワー完備)

wifiあり(ここもYourtubeが見れるくらいの速度あり)

オーナーのおばさんは中華系で親切

ムルンダバからアンツィラべのタクシーブルース

朝の四時発のタクシーブルースがあり(35,000アリアリ)

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アンツィラべからアンブシトラのタクシーブルース

二時間ほどの距離のため頻発している

お値段5,000アリアリ(もっと安くなるかもしれない)


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ロケーション・マネージメント、(主に海外の事情や旅行関係の)執筆から撮影、フォトグラフィックデザインを生業とするフリーランス。訪れた国の数は約80、仕事で長期滞在した国はマレーシア、インド、アルジェリア、ベナン、ベルギー、フランス。コロナの影響で久しぶりに日本に帰ってきました。ご入用の場合は問い合わせページより連絡ください。




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