大マダガスカル紀行 第十二話
「イサロ国立公園はマダガスカルのグランドキャニオンらしい」
強風のためマンギリィでの海遊びを断念し、トゥリアラに戻ってきたのの、もうシーラカンスは見ているので、すぐに移動を開始。 次に向かうのはマダガスカル旅行のハイライトの一つにも数えられる「イサロ国立公園」。 ここはマダガスカ…
強風のためマンギリィでの海遊びを断念し、トゥリアラに戻ってきたのの、もうシーラカンスは見ているので、すぐに移動を開始。 次に向かうのはマダガスカル旅行のハイライトの一つにも数えられる「イサロ国立公園」。 ここはマダガスカ…
トゥリアラでシーラカンスに会えた僕はもうそれだけで満足だった。 バオバブやキツネザルなどの動物を目当てにマダガスカルにやって来る旅行者はたくさんいると思うが、僕の場合はシーラカンスだった。写真や映像が撮れなかったのは残念…
過酷だったFCE鉄道の旅を終えて、次に向かったのはマダガスカル南部の主要都市トゥリアラ。 モザンビーク海峡に面した海岸都市の周辺には、オーストラリアのグレートバリアリーフに次いで世界第二の規模でサンゴ礁が広がっていて、ダ…
マナカラでのんびりとした二日間を過ごした後、朝7時発の列車に乗るべく鉄道駅に向かった。 出発30分前に到着してみると、すでにチケット売り場には長蛇の列が出来上がっているではないか。これが嫌だから事前に予約しておきたかった…
ラノマファナは小さな村でここから出発するタクシーブルースはない。 村の街道を通るタクシーブルースの席に空きがあったら乗せてもらう方式なのだが、朝の8時ごろに街道に立つとほとんど待つことなく次の目的地マナカラ行きに乗ること…
痛恨の曜日勘違いのせいで、「FCE鉄道」に乗って東海岸まで行く予定に狂いが生じてしまった。しかし起こってしまったことは仕方ない。プランBをひねり出すしかない。 ということで「FCE鉄道」に関しては、復路となるマナカラ発フ…
アンブシトラから5時間ほどタクシーブルースに揺られて、次なる街フィアナランツォアに到着。 ここは結構大きな都市。到着したのが昼過ぎだったので、重い荷物を持ってロンプラに紹介されていた宿まで歩いたが、ずっと坂道で死ぬかと思…
ムルンダバではバオバブ通いをするも、さすがに三日も行くと飽きる。 そろそろ次の街に行こうかと考えるのだが、そのルート作りが難航した。 本来ならムルンダバから200kmほどの場所になるムルンベという街に行ってみたかった。こ…
アンツィラベでは温泉に入り、突然現れた日本食レストランでデタラメでも味は悪くないラーメンを食べたりして、楽しんでいた。 事故後、日に日に体の節々が痛むようになった。特に衝突時に体を支えた両腕と肩には筋が切れたような痛みが…
正面衝突の事故の後、アンツィラべに到着した僕はすぐホテルに直行した。 選んだのは街の中心になる「Hotel Hasina」。一番安い部屋で一泊45,000アリアリだが、事故後ということもあり、グレードの高い一泊60,00…
マダガスカル到着の翌日は朝からロストバゲージの対応に追われた。 朝の8時ごろから電話対応を開始するということだったので、ちょうどその時間にホテルのレセプションから電話をかけるも誰も応答せず。 仕方なく外へ出て、コーヒーと…
バンコク発ナイロビ経由マダガスカル行きのケニア航空のフライトに乗るために、夜10時ごろバンコク・スワンナプーム国際空港に向かう。 エアポート・レール・リンクは夜でも東西線並みの混雑で、辟易としたところで空港に到着するも、…