大マダガスカル紀行 第七話
「ラノマファナでは1日で野生動物と温泉を堪能できる」
痛恨の曜日勘違いのせいで、「FCE鉄道」に乗って東海岸まで行く予定に狂いが生じてしまった。しかし起こってしまったことは仕方ない。プランBをひねり出すしかない。 ということで「FCE鉄道」に関しては、復路となるマナカラ発フ…
痛恨の曜日勘違いのせいで、「FCE鉄道」に乗って東海岸まで行く予定に狂いが生じてしまった。しかし起こってしまったことは仕方ない。プランBをひねり出すしかない。 ということで「FCE鉄道」に関しては、復路となるマナカラ発フ…
アンブシトラから5時間ほどタクシーブルースに揺られて、次なる街フィアナランツォアに到着。 ここは結構大きな都市。到着したのが昼過ぎだったので、重い荷物を持ってロンプラに紹介されていた宿まで歩いたが、ずっと坂道で死ぬかと思…
ムルンダバではバオバブ通いをするも、さすがに三日も行くと飽きる。 そろそろ次の街に行こうかと考えるのだが、そのルート作りが難航した。 本来ならムルンダバから200kmほどの場所になるムルンベという街に行ってみたかった。こ…
アンツィラベでは温泉に入り、突然現れた日本食レストランでデタラメでも味は悪くないラーメンを食べたりして、楽しんでいた。 事故後、日に日に体の節々が痛むようになった。特に衝突時に体を支えた両腕と肩には筋が切れたような痛みが…
正面衝突の事故の後、アンツィラべに到着した僕はすぐホテルに直行した。 選んだのは街の中心になる「Hotel Hasina」。一番安い部屋で一泊45,000アリアリだが、事故後ということもあり、グレードの高い一泊60,00…
マダガスカル到着の翌日は朝からロストバゲージの対応に追われた。 朝の8時ごろから電話対応を開始するということだったので、ちょうどその時間にホテルのレセプションから電話をかけるも誰も応答せず。 仕方なく外へ出て、コーヒーと…
バンコク発ナイロビ経由マダガスカル行きのケニア航空のフライトに乗るために、夜10時ごろバンコク・スワンナプーム国際空港に向かう。 エアポート・レール・リンクは夜でも東西線並みの混雑で、辟易としたところで空港に到着するも、…
日本が暑さの絶頂を迎える頃、やっと日本を発つ準備が整った。 今回の旅は、この10年間ほど願い続けていたもの。20代前半の頃に何度か経験した「予定のない」長い旅。40歳を手前にして、果たしてあの頃と同じような感覚で旅ができ…
シヴァスから夜行バスに乗ってイスタンブールへと向かいます。ここはアジアとヨーロッパの両方にまたがる唯一の都市。 アジアの終わりとヨーロッパのはじまりを体感しながら、博物館巡りや格安だけど贅沢な船旅など、この町を十分に堪能…
トカットの散策を終え向かったのはトルコ東部アナトリア地方のシヴァス。ローマ帝国の時代から交易の中継地として重要な役割を担った街で、ウル・ジャミイをはじめ歴史的建築物が多く残る。 そして美食の街としても知られ、この旅で最高…
トラブゾンに滞在した後、バスに乗ってトルコ東部アナトリア地方に位置するトカット(Tokat)という街を訪れました。 ここは独特な刺繍文化に加え古い建造物が立ち並ぶことでも知られていますが、僕がこの街に立ち寄った理由はまっ…
ジョージアのバトゥミからバスに乗ってトルコのトラブゾンへと向かいます。 黒海に面し、かつてはロシアとの交流も深かった港湾都市。今回、約17年ぶりの再訪となりました。 消えたものと変わらないもの。ちょっと感傷的になってしま…